おっぱい大好き1歳7か月児の息子でしたが、1か月くらい前に断乳しました。
その時の流れをまとめてみました。
基本は夫頼みです。お父さんありがとう。
※母親のおっぱいトラブルはまた別記事にします。
なぜ断乳するのか
そもそも自然とおっぱい離れする(=卒乳)まで待つことができればよかったのですが、以下のような理由で断乳しました。
1歳6か月検診で引っかかった
12月に受診した1歳6か月検診の問診表に1日に母乳を与えている回数を書く欄がありました。
1分飲んで去って戻って5秒吸って去って…
なんて繰り返していたため、正直50回くらいかなと思いましたがとりあえず『8回』と書いておきました。
検診当日
保健師さん「ちょっと飲みすぎですねぇ。(え)
ごはん、ちゃんと食べられてます?」
『はあ、そこそこ食べてます』
保健師さん「うーん、もっと回数を減らしてくださいね。
まず夜だけでも断乳してみてください」
と勧められてしまいました。
ちなみにご飯は3食、白飯以外は特に問題なく食べていました。
離乳食期から鑑みれば量もそれほど少なくなかったと思います。
寝かしつけ・夜中に泣かれてつらい
寝かしつけに添い乳を取り入れていると起こりがちなのがこの3点。
- 飲むだけ飲んで元気に走り回る
- 飲みながらよそ見をして変な飲み方になり乳が痛い
- 夜中、おっぱいがないことに気づき、泣く
特に夜中に泣かれることが体力的に負担になってきており、限界を感じました。
断乳のためにしたこと
事前準備
1週間ほど、ことあるごとに
「そろそろおっぱい卒業だね~」
「お兄さんになったからおっぱいいらないね~」
「本当はなくても大丈夫なんだよ」
と言い続けました。
本当は具体的にあと何日だよとカウントダウンしていくといいそうです。
断乳決行は夜から:寝室を母と分け父と寝る
寝る前に授乳をしながら
「これが最後のおっぱいだよ~」と伝えました。
去る前に「これで最後だからね。もういいね。」と念を押しました。
そこからは夫と息子でいつもの寝室で寝てもらい、私は娘と別の部屋で寝ました。
※息子には私が見えないようにしています。(ここ必須です)
物理的に会えなくすることで、夜添い乳でなくとも寝てくれるという算段です。
最初の10分は泣きましたが、いつも寝ている時間のため疲れて寝てしまいました。
その後夜中に息子が起きた際に、私がトイレにいっていたために姿を見られ、その後2時間泣き続けました。
娘の時は私が実家に身を寄せていたため、こんなに泣かれなかったそうです。申し訳なかった…
断乳後の朝:ひたすら気をそらす
翌朝「おはよー」と合流した後は
なるべく座らない→座る=飲める状態
癖で服をめくろうとする→「終わったよー」と止め、おもちゃや外遊びで気をそらす
常にしっかりしたブラジャーをつける→めくっても物理的に飲めなくする
これで何とか乗り切りました。
意外と聞き分けよく誤魔化されてくれたのは、事前の言い聞かせのたまものかなと思います。
また夜の寝かしつけや夜中はうっかり服をめくられてもブラジャーのおかげで飲まれることを防ぐことができました。
断乳後の寝かしつけ
息子には「母が寝息をたてる」と「じっと見つめながらお尻トントン」です。
軽く「おやすみロジャー」的な声掛けもします。(あくびの真似、ゆっくり、ゆったりなど言う)
泣きすぎて興奮しているときのみ「抱っこによる寝かしつけ」をしています。
断乳後2週間くらいは難航し、夜中1,2回起きていましたが、1か月経ってほぼ夜通し寝るようになりました。
お勧めしない:抱っこの寝かしつけ
寝る条件に「抱っこ」が必須になると結局夜中に眠りが浅くなった際に体が浮いていない→泣かれるため、添い乳と変わらない事象が発生します。
娘は抱っこが必須になってしまったため、夜中に起こされることが度々ありました。
(幼稚園に通うまで続きました)
おっぱいへの未練
断乳から1週間は特に感じられなかったのですが、2週間たったくらいから今も、寝る前に頻繁に
おっぱいを吸っているような口の動きをする
おっぱいを触ろうとする
(嫌なのでさりげなく手でブロックしています)
ようになりました。
卒乳でないとある程度は未練が残るのかもしれません。
断乳後の変化
よく食べるようになる
3色の食事量が増え、四六時中食べ物を欲しがるようになりました。
朝7時の食事のあと9時にはおなかすいたとパントリーまで手を引きます。
おやつも50カロリー程度のスナック菓子で済んでいたのが、+バナナとヨーグルトでも足りないと泣かれます。
体重ももちろん3週間で700gほど増えました。まだ成長曲線内のため様子見です。
※娘のときは食欲に変化はありませんでした。
甘えん坊になる
抱っこ、手を引く、顔を見る回数が断然増えました。
どれが、ともなくすべて増えました。
授乳はスキンシップなので、ほかの事で埋めているのだと思います。
いい笑顔がたくさん見られて母さんはうれしいです。
癇癪が増える
気に入らないことがあると物を投げ、逃げ、伏せることが多くなりました。
授乳でストレス発散していると感じたこともあったため、ストレスとの付き合い方に悩んでいるような気がします。
たまたまイヤイヤ期に入ったのかもしれませんが。
終わりに
いかがでしょうか。
今回は断乳の決行と子供への影響をまとめてみました。
断乳するまでは親の都合で可哀そうかな、と思いますが、
親は痛みと寝不足から解放され、身体と精神の健康にはかなり良い影響がありました。
子供も断乳が完了することできちんと食事から栄養を得て、授乳以外のコミュニケーションを考えるようになり、成長にも良い影響があると思います。
1歳半超えても授乳されていて、それが辛いと感じている方はぜひ断乳を検討してみてください。
それでは。
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