トイレトレーニングで失敗した話と対処方法【排便障害一歩手前】

子育て

おはこんばんにちは、よよです。

春が近づいてきて子のトイレトレーニング(以下トイトレ)を始める方も多いのではないでしょうか。

今回は我が家の娘のトイトレに失敗し、排便障害になりかけた話です。

ぜひ反面教師にしてください。

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前提:一般的なトイトレ

一般的にトイトレは以下のタイミングで行うと良いと言われています。

  1. 歩けるようになる
  2. 排泄の間隔が2時間以上空く
  3. 本人が排泄したこと(またはする前)を伝えてくれる

参考:MIMI STAGE トイレトレーニングはいつから始める?進め方と成功のコツ

およそ2歳前後に上記のような状態になるそうです。

トイトレのステップ

トイトレは以下の段階を踏むとスムーズに進めることができるとされています。

  1. トイレがどんな場所かわかる
  2. トイレに座ることができる
  3. トイレでおしっこ・ウンチができる←完了後オムツを外す
  4. 声をかければトイレで排泄できる
  5. 声をかけなくてもトイレで排泄できる
  6. (外で排泄できる)

参考:MIMI STAGE トイレトレーニングはいつから始める?進め方と成功のコツ

※夜のトイトレは昼間とは異なるためこのステップには入れていません

娘のトイトレの流れ

参考までに実際に行った流れと大体の日数を掲載します。

参考のため、真似しないでください

1週目トイレへの慣らし、座り練習(1,2)
~ここからオムツをたまに外す~
2週目トイレでおしっこの練習(3)
3~8週目
オムツ→トイレへの慣らし、ウンチの練習(3,4)
3か月目排便障害解消に奔走
3~4か月目定期的にトイレへ促す(4→5)
~この間、たまにイオンの多目的トイレに挑戦~
娘のトイトレの流れ(かっこ内は上のトイトレのステップと対応)

全く排泄について伝えてくれなかった割にはすんなりと進んだかなと思います。

4歳になった今でもトイレへの声掛けはしていますが、基本的に開始から4か月ほどで自分からトイレへ行ける(行きたいと伝えられる)ようになったと思います。

娘のトイトレの失敗

今までできていた方法はすべて拒否される。。。

娘へのトイトレは「トイレでウンチが出せる前にオムツが外れた」ことが失敗でした。

3歳を目前に始めたため、幼稚園入園までに急がなければという焦りもあったと思います。

ダメな点1:トレーニング手順の確認不足

はじめはネットなどで調べていたものの、途中から確認を怠ったために
「3.トイレでおしっこ・ウンチができる」と
「4.声をかければトイレで排泄できる」を同時
に実行し始めてしまいました。

おしっこはお腹を軽く押して力を入れる位置を教えたところ、1週間ほどでできるようになりました。

しかし、ウンチは腹痛を訴えても、トイレに座って力む方法が分からずやがて腹痛が止まる…。
お腹をなでながら『ふーん!!ってお腹に力入れて!』と伝えてはいましたがいまいちわかっていない様子。

オムツを履いたらその後すぐウンチをしていました。

その後、4が先に完了してしまい「排泄はトイレでするもの、オムツは嫌」
なのに「トイレでウンチできない」状態になり、便秘になってしまいました。

ダメな点2:浣腸を使用した

浣腸を使っての排泄は、ものすごくお腹が痛いものだということを理解していませんでした。

普段ほぼ1日周期で出ていたウンチが3日出ていなかったこと、「お腹が痛い」と苦しむ娘の姿を見て子供も使える下剤(↓のいちじく浣腸)を買ってきて使用することにしました。

その場は大量に出てスッキリしたものの「排便=痛い」と結び付け、恐怖を感じるようになってしまいました。

排便への恐怖の克服

トイトレ(大)の体制。無駄に中腰でしんどかったです。

本人に確認しながら、何が怖いのか、どうしたら怖くなるのか一緒に考えました。

結果、以下のようなことをしながらトイトレ(大)を行いました。

  • 母にくっつく
  • お腹をなでて排便を促す(へそを中心に向かって時計周りになでる)
  • 恐怖に寄り添いながらひたすら励ます
  • 足の踏ん張り台を用意する
    踏み台は17cmのものを購入しましたが、アラウーノのトイレは座高が高く無意味でした…

結果、きちんとトイレでウンチもできるようになりました。

初めてできた時は「うわーーーー」と絶叫・泣いていましたが…。

1週間くらいかけて要素を減らしていき、ついには一人で座って出せるようになりました。

まとめ:トイトレは焦らない、手順が大事

本当にこれにつきます。

「尻が濡れて嫌な感覚を覚えるために早くオムツを外すべき」と夫に口酸っぱく言われ、しぶしぶ従ったことも良くなかったと思います。(トレーニングパンツは吸収率が良すぎて不快感がなく断念。)

6重ガーゼのパンツにオムツを重ねて履かせていましたが、服もカーペットも少なからず汚れるためストレスでした。

きちんと手順を調べていれば、娘への排便障害も、ストレスも少なく勧められたのではないかなと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。

オムツ外しはとにかく「トイレ大小できるようになってから」にしましょう。

「できるようになるだろう」という見込みだけで先にオムツを外すことはリスクが高いです。

排泄は健康を担う重要な要素ですから、十分慎重に進めていただければと思います。

一人でも同じようなトイレトレーニングの失敗を避けられれば幸いです。

それでは。

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